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Serato DJ Liteでステム

Stemの概要

Serato Stemsは、ボタンをクリックするだけで、DJパフォーマンスで、ボーカル、ベース、メロディー、ドラムを分けてパート別に操作できる強力な機械学習ベースのアルゴリズムを使用しています。

Stemsは、仮想デッキにロードしたばかりのトラックと合わせてその場で使用でき、また既存のSerato DJ Liteライブラリから事前に準備したトラックにも使用できます。

Stemsの機能は、マウスを使用してコントロールできますが、Serato DJ Liteハードウェアを使用するという選択肢もあります。

Stemsで使用するトラックの準備

デフォルトでは、Stems解析は、ロードされたトラックを使用して、仮想デッキ上でStems機能のいずれかがトリガーされたときに実行されます。再生中のSTEM解析は、次のステータス・バーのメッセージで表示されます。Stemsarebeinganalyzed.png

ただし、一部のパフォーマンスでは、Stemをより迅速にトリガーしたい場合や、コンピューターのパフォーマンスへの影響を最小限に抑えたい場合があります。その場合、「Stems」、「曲のロード時にStems解析を行う」、および「Stems Crate」で、使用するトラックを準備するために、次の2つのオプションを検討してください。

  • 「曲のロード時にStems解析を行う」設定を使用した場合、コンピューターはより多くの処理を必要とします。ただし、Stems機能がトリガーされた時ではなく、トラックがデッキにロードされるとすぐにStem解析が行われます。これは、Stemsをより迅速に使用したい場合に便利です。
  • Stems Crateを使用すると、デッキにトラックをロードすることなくStems解析用のトラックを指定でき、Stemsの使用時にコンピューターが重い場合に便利です。
    ユーザーのコンピューターの速度が遅い場合にはこのオプションを強くお勧めしますが、ストレージの空き容量がより多く必要となりますので、パフォーマンスの前に使用するのが最適です。

曲のロード時にStems解析を行う

「Stem解析」設定をオンにするには、「設定」>「DJ設定」>「曲のロード」の順に進みます。analyzeonsongloadstemslite.gif

Stems crate

Stems CrateはライブラリのSerato DJ LiteのCrateリストにあります。StemscrateLite.png

Stems Crateにトラックを追加する

トラックを、ライブラリからStems Crateにドラッグして、グレーのStemsライブラリのアイコンに注目して見ると、白いStemsライブラリのアイコンに変わりますので、準備が完了したことが分かります。dragtopreparecratelite.gif注: Stemsの準備には時間がかかることがあります。また、ファイルタイプ、トラックの長さ、コンピューターの仕様によっても異なります。
アイコンがグレーのまま予想以上に長く続くときは、少しお待ちください。

Stems Crateからトラックを削除する

場合によっては、準備ができているStemsで、Stems Crateからトラックを削除して、使用済みのストレージスペースを空けて再利用することをお勧めします。

Stems Crateをクリックして、問題のトラックを強調表示し、キーボードのショートカットキーで、コントロールキー + 削除キーを使用してStems Crateからトラックを削除し、ディスク上の関連するStemsファイルも削除します。トラックは、ライブラリに保持されますが、準備ができているStemsライブラリのアイコンが表示されなくなります。deletefromstemscratelite.gif

Stemsの使用

Serato Stemsは、ご希望に応じて必要な機能を、様々な方法でご利用いただけます。Stemsを使用すると、Serato DJ Liteで表示されるメイン波形は、オーディオに合わせて、色が動的に変化します。

注: トラックを仮想デッキにロードした直後にStemsを使用すると、ノイズアイソレーションが効くまで少し遅れることがあります。詳しくは、『Stemsで使用するトラックの準備』を参照してください。

アカペラ&インストゥルメンタル

アカペラ (ボーカル) とインストゥルメンタルStemsをアイソレートするためのクイックボタンは、仮想デッキエリアでいつでも使用できます。

  • トラックを仮想デッキにロードして、「アカペラ」ボタンをクリックして、ボーカルをすばやくアイソレートします。stemsacapellatoggle.gif
  • トラックを仮想デッキにロードし、「インストゥルメンタル」ボタンをクリックして、インストゥルメントをすばやくアイソレートします。stemsinstrumentaltoggle.gif

「Stems」タブ

「Serato DJ Lite」ハードウェアを接続した場合、または、Serato Playを2デッキモードで使用する場合は、「Stems」タブが利用可能になります。この場合、Stemsパッドのオンとオフを切り替えることで、Stemsをより細かくコントロールできます。

Stemパッド(緑)のお好みの組み合わせを同時に切り替えることができます。

  • 「Stems」タブボタンをクリックすると、その他のStemsコントロール機能を表示できます。stemstablite.gif

Stemsパッド

  • 「ボーカルStem」パッドをクリックすると、再生中のトラックのボーカルをミュートできます。stemvocalpadlite.gif
  • 「メロディーStem」パッドをクリックすると、再生中のトラックのメロディーをミュートできます。stemmelodypadlite.gif
  • 「ベースStem」パッドをクリックすると、再生中のトラックのベースをミュートできます。stembasspadlite.gif
  • 「ドラムStem」パッドをクリックすると、再生中ラックのドラムをミュートできます。stemdrumpadlite.gif

Controlling Stems with your DJ Lite hardware DJハードウェアでStemsをコントロールする

Serato DJ LiteのStemsの直感的なコントロール機能は、Serato DJハードウェアで他のパフォーマンスパッドモードを使用する場合とよく似ています。

Designated Serato DJ compatible hardware achieves this by replacing Serato DJ Lite's Sampler Performance Pad mode, using the Replace Sampler with Stems preference.

サンプラーをStemsと交換する

注: このオプションを使用するには、Serato DJ Liteのハードウェアに対応している必要があります。「Stemsでのサンプラー交換」設定をサポートするデバイスをすべて記載したリストについては、『Serato Stems hardware compatibility list for DJ Pro & Lite (Serato Stemsハードウェア互換性リスト (DJ Pro & Lite))』という記事を参照してください。

  1. 専用のSerato DJ互換ハードウェアを接続して、「設定」>「DJ設定」にある「Stemsでサンプラーを交換する」設定をオンにします。
  2. これで、Serato DJ Liteのハードウェアのサンプラーパフォーマンスパッドモードを切り替えることでStemタブのパッドをコントロールできるようになります。
    コントロール機能は、以下の通りです:
  • パッド1: ボーカルStemパッド
  • パッド2: メロディーStemパッド
  • パッド3: ベースStemパッド
  • パッド4: ドラムStemパッド
  • 左パラメーター (利用可能な場合): アカペラ
  • 右パラメーター (利用可能な場合): インストゥルメンタル