Serato Stemsは、ご希望に応じて必要な機能を、様々な方法でご利用いただけます。Stemsを使用すると、Serato DJ Proで表示されるメイン波形は、オーディオに合わせて、色が動的に変化します。
注: トラックを仮想デッキにロードした直後にStemsを使用すると、ノイズアイソレーションが効くまで少し遅れることがあります。詳しくは、『Stemsで使用するトラックの準備』を参照してください。
アカペラ&インストゥルメンタル
アカペラ (ボーカル) とインストゥルメンタルStemsをアイソレートするためのクイックボタンは、仮想デッキエリアでいつでも使用できます。
- トラックを仮想デッキにロードして、「アカペラ」ボタンをクリックして、ボーカルをすばやくアイソレートします。
- トラックを仮想デッキにロードし、「インストゥルメンタル」ボタンをクリックして、インストゥルメントをすばやくアイソレートします。
「Stems」タブ
Serato DJのプライマリー・ハードウェアを接続した場合、またはSerato Playを2デッキモードで使用する場合は、「Stems」タブが利用可能になります。この場合、Stemsパッドのオンとオフを切り替えることで、Stemsをより細かくコントロールしたり、StemsベースのFXを使用できます。
Stemsパッド (青) またはStemsパッドFX (オレンジ) のお好みの組み合わせを使用して、同時に切り替えることができます。
- 「Stems」タブボタンをクリックすると、その他のStemsコントロール機能を表示できます。
Stemsパッド
- 「ボーカルStem」パッドをクリックすると、再生中のトラックのボーカルをミュートできます。
- 「メロディーStem」パッドをクリックすると、再生中のトラックのメロディーをミュートできます。
- 「ベースStem」パッドをクリックすると、再生中のトラックのベースをミュートできます。
- 「ドラムStem」パッドをクリックすると、再生中ラックのドラムをミュートできます。
StemsパッドFX
- 「FXボーカルエコー」パッドをクリックするとミュートでき、エコーアウトエフェクトをボーカルに適用できます。
- 「FXインストゥルメンタルエコー」パッドをクリックするとミュートでき、エコーアウトエフェクトをインストゥルメントに適用できます。
- 「FXインストゥルメンタルブレーカーパッド」ボタンをクリックするとミュートでき、インストゥルメントにブレーカーエフェクトを適用できます。
- 「FXドラムエコーパッド」ボタンをクリックするとミュートでき、エコーアウトエフェクトを適用できます。