Serato DJ Liteで問題が発生した場合は、以下の解決方法をお試しください。
さらにサポートが必要な場合は、support.serato.comで記事やガイドをご覧になるか、
www.serato.com/forum にアクセスしてDJコミュニティのサポートをお求めになれます。または、ヘルプパネル
の[サポートを依頼]をクリックしてください。
警告ランプ
Serato DJ Liteのメイン画面右上には警告ランプが点灯し、問題発生の可能性が表示されることがあります。
オーディオドロップアウト警告
オーディオドロップアウトの可能性が高まると、小さなランプが点灯します。
オーディオドロップアウトの発生を防ぐには、以下をお試しください。
• USBのオーディオバッファサイズを大きくします(設定画面)
• Serato DJ Liteと同時に実行されている他のアプリケーションを終了します。
• バックグラウンドタスクをオフにします(ワイヤレスネットワークやBluetoothなど)
• support.serato.comにあるコンピュータの最適化に関するヒントを試してみます。
それでも問題が解決しない場合は、support.serato.comに技術サポートをご依頼ください。
オーディオのドロップアウトや歪み
Serato DJ Liteの性能が思わしくない場合は、以下をお試しください。
• 設定画面の更新確認ボタンをクリックするか、www.serato.comにアクセスしてソフトウェアの更新を確認
します。
• ライブラリで検出された破損ファイルを削除します。
詳細は「破損ファイル」のセクションをご覧ください。
• 開いている他のすべてのプログラムを終了します。
• ワイヤレスネットワークデバイスを無効化します。
• Bluetoothデバイスを無効化します。
• ウイルス対策ソフトを無効化します。
• スクリーンセーバーを無効化します。
• スリープモードを無効化します。
• USBのバッファサイズを上げ、変更を適用します。
詳細は「USBバッファサイズ」のセクションをご覧ください。
• Serato DJ対応ハードウェアを、USBハブを使わず直接コンピュータのUSBポートに接続します。
• すべてのUSBポートの接続を試してみます。
• 他のUSBデバイスを取り外します。
• ノートパソコンを電源に接続して使用します。
ファイルが情報を保存しない問題
• そのファイルに対する読み取り・書き込み権限があるか確認します。
• そのファイルを含むフォルダに対する読み取り・書き込み権限があるか確認します。
• ファイルが外付けドライブに保存されている場合は、そのドライブが読み取り・書き込み用に正しくフォーマ ットされている(Mac用はMac OS拡張(ジャーナリング)、Windows用はNTFS、MacおよびWindowsの双方 にはFAT32)か確認します。
• ファイルを再エンコードするか、iTunesなどの変換ツールを利用してファイルを別の形式に変換して みます。
• 管理者としてログインしているか、および/またはご使用のコンピュータでファイルへの読み書きが可能か 確認します。
ハードウェアの切断
• ハードウェア製造元のウェブサイトかインストールCDから、ハードウェアドライバーをインストール済みか確 認します。
• Serato DJ対応ハードウェアを、USBハブを使わず直接コンピュータのUSBポートに接続します。
• すべてのUSBポートの接続を試してみます。
• 他のUSBデバイスを取り外します。
破損ファイル診断
破損ファイルアイコンが表示されているファイルがある場合は、そのアイコンにカーソルを合わせると、検出さ れた破損の種類が表示されます。この情報はライブラリの一番下にあるステータスバーに表示されます。
破損したファイル:このMP3には無効なフレームが含まれています。
このMP3には、正式なMP3仕様に厳密に準拠していないフレームが含まれています。Serato DJ Liteでは、この ファイルを100パーセント正確に再生できない場合があります。
破損したファイル:このファイルには、可聴グリッチを生じる可能性のある破損フレームが含まれています。 このファイルには2つ以上の連続した破損フレームが含まれています。破損フレームは無音で置き換えられるた め、オーディオグリッチのように聞こえる場合があります。
破損したファイル:このファイルは分割されています。開始部分にオーディオグリッチがないか確認してく ださい。
このファイルの最初のMPEGオーディオフレームは、前にあるべきオーディオを参照しています。これは通常、 不正なMP3編集の結果生じます。破損フレームは無音で置き換えられますが、多くの曲が無音で始まるため、 破損の結果生じる無音には気付かない場合があります。いずれにせよ、曲の先頭を聞いて確認する必要があり ます。
破損したファイル:このMP3には破損したデータのあるフレームが含まれています。
MPEGオーディオフレームの復号化に失敗しました。これは、フレームに無効なデータが含まれていることを意 味します。破損したフレーム同様、このフレームも無音として再生されます。
破損したファイル:このMP3ではフレームインデックスとフレーム間の同期が失われています。
Serato DJ Liteは、サードパーティーの編集プログラムで編集されたMP3の古い概要を読み込んでいます。この エラーは通常、問題のあるファイルの概要を再構築すると修正されます。
破損したファイル:このMP3は完全に無効で、再生が不可能です
メッセージの通りです。考えられる原因には、ディスク不良セクター、ファイルシステムの破損、不正なファイル形 式、不正なファイル拡張子などがあります。
破損したファイル:このファイルには無効なオーディオデータが含まれています。
Serato DJ Liteは、このファイルのオーディオを検出中に無効なデータを検出しました。このメッセージは、再生 しようとしているファイルに破損データが含まれている、という警告です。これは、再生に影響する場合としない 場合があります。
破損したファイル:このMP3には有効なフレームがありません。
このファイルではオーディオを検出できませんでした。つまり、Serato DJ Liteでは全く再生できません。このファ イルが本当にオーディオファイルなのか確認してください。
サポートされていないファイル:このMP3には複数のレイヤーが含まれています。 Serato DJ Liteは、このファイルのスキャン中に複数のMPEGレイヤーに属するフレームを検出しました。Serato DJ Liteでは、複数のレイヤーからのフレームを含むMP3をサポートしていません。一部のフレームは無音として 出力される場合があります。