How can we help?

ルーピング

Serato DJ Liteでは、様々なサイズのループを選択してオートループを、あるいはロードされたトラックのIn/Out ポイントを決めてマニュアルループを、それぞれ設定できます。

 

オートループ

オートループを有効にするには、Serato DJ Liteによるトラックの解析とBPM値の検出が完了していなければな りません。その時点で、以下のコントロール類を使用できます。

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オートループの表示範囲は1~8小節です。Serato DJ対応ハードウェアのオートループコントロール類を使用す るか、作成したいループ値をクリックし、表示される様々な長さから選択します。表示範囲を移動するには、表示 される長さの左右にある矢印ボタンを使用します。

オートループで表示される長さをクリックすると、再生ヘッドに妥当的に最も近いビートからループのスタート ポイントが作成され、選択した長さに基づいてエンドポイントが設定されます。ループはSerato DJ Liteにより検 出された曲のビートに揃うので、ややオフビートとなるタイミングでボタンを押してしまっても、Serato DJ Liteに より完璧なサイズのループが作成されます。

ループが有効な際に再び同じオートループ長を選択すると、そのループは無効化されます。ループが有効な際 に別のオートループ長を選択すると、現在のループのエンドポイントが新たな長さに調整されます。以下のキー ボードショートカットを使用して各デッキにオートループを有効化できます。

• Alt + 1~4で左デッキ(4デッキ使用の場合はアクティブな左デッキ)

• Alt + 6~9で右デッキ(4デッキ使用の場合はアクティブな右デッキ)

注: オートループでは、トラックのBPM値に基づきループが算出されるため、[ビートグリッド/BPMを設定]オプ ションを選択し、トラックを解析しておく必要があります。

 

マニュアルループ

ループ機能は、Serato DJ Lite対応コントローラーのループボタン/ダイヤルを使用して調整と設定を行えます が、キーボードショートカットでも初期設定を行えます。

ループを作成するには、[IN]ボタンをクリックしてInポイントを、[OUT]ボタンをクリックしてOutポイントを設 定します。

ループの有効化/無効化には、[ループ/終了]ボタンをクリックします。 ループのInポイントを調整するには、[IN]ボタンを長押ししながらプラッターを動かしてスタートポイントを拡 大/縮小します。[IN]ボタンから指を離すと変更を保存できます。同様に、[OUT]ボタンを長押ししながらプラッ ターで調整すると、Outポイントを調整できます。

キーボードショートカットは以下の通りです:

• Alt + 1~4で左デッキ(4デッキ使用の場合はアクティブな左デッキ)

• Alt + 6~9で右デッキ(4デッキ使用の場合はアクティブな右デッキ)

注: オートループでは、トラックのBPM値に基づきループが算出されるため、[ビートグリッド/BPMを設定]オプ ションを選択し、トラックを解析しておく必要があります。