Serato DJ Liteライブラリへの音楽の追加
[ファイル]ボタンを使用すると、パソコンからライブラリに音楽を簡単にロードできます。
1. [ファイル]ボタンをクリックして、ファイルパネルを開きます。このウィンドウの左側にはパソコンのハードド ライブ(または外付けドライブ)上の様々な場所が表示されます。そうした場所をクリックすると、パソコンで ナビゲートし音楽を見つけることができます。既定では、音楽はユーザーのフォルダ内の[ミュージック]フォ ルダにあります。
2. 音楽を見つけたら、インポートしたいフォルダやファイルを[すべて...]アイコンにドラッグします。このアイコ ンは画面左側のクレートとプレイリストウィンドウの上部にあります。
すべての音楽をインポートしたい場合は、[ミュージック]フォルダをこのアイコンにドラッグします。それによ り、このマスターファイル中の互換性のあるすべてのファイルがハードドライブからSerato DJ Liteライブラリに インポートされます。
ヒント: Serato DJ Liteライブラリには、Windowsエクスプローラー(PC)かFinder (Mac)から直接ファイルやフ ォルダをドラッグしてインポートすることもできます。
ファイルは[ファイル]パネルからいずれかのデッキにロードされると、自動的にライブラリに追加されます。
ヒント:フォルダをクレートビューにドラッグすると、その場でクレートが作成されます。
Serato DJ Liteでは、音楽はアプリケーションにコピーされず、現在ハードドライブ上にある音楽ファイルが参照 されます。したがって、音楽ファイルを別の場所に移動すると、Serato DJ Liteではライブラリに見つからないと 表示されます。
詳細は「見つからないファイルを探す」のセクションをご覧ください。
外付けハードドライブ
[ファイル]パネルには、お使いのパソコンに接続されている外付けハードドライブも表示されます。パソコンの 内蔵ハードドライブからインポートするのと同様に、外付けハードドライブからライブラリにファイルを追加する ことができます。
Serato DJ Liteの実行時に外付けハードドライブが接続されていないと、そのドライブから追加されたファイル はライブラリに表示されません。
外付けハードドライブにあるファイルのライブラリ情報は外付けハードドライブ自体に保存されます。そこで、外 付けハードドライブにあるトラックをライブラリに追加し、Serato DJ Liteを実行中の別の機器にそのドライブを 接続すると、クレートやトラックは別の器機のライブラリに自動的に表示されます。
iTunesライブラリの表示
Serato DJ Liteでは、iTunes™ライブラリのインポートが可能です。それにより、iTunesにある音楽を再生したり、 プレイリストにアクセスしたりできるようになります。この機能を有効化するには、設定画面で[ライブラリ+表 示]タブを開き、ライブラリの[Show iTunes library (iTunesライブラリを表示する)]ボックスにチェックマークを入 れます。
NOTE: Apple's Music application has replaced iTunes with macOS 10.15 Catalina. If you are using this macOS version, please ensure you have set up the Music application (iTunes) as per the Using Apple's Music application (iTunes) on macOS 10.15 Catalina with Serato DJ software guide here..
注: iTunesライブラリは、iTunesフォルダアイコンの横にある小さい三角をクリックすると最小化できます。
CDからSerato DJ Liteへの音楽インポート
オーディオCDをSerato DJ Liteに適したファイル形式に変換するには、サードパーティー製アプリケーション の使用を推奨します。オーディオ品質とファイルサイズのバランスが良い320kbpsのMP3ファイルをお勧めしま す。Serato DJ Liteでは、パソコンのCD ROM/DVDドライブから直接オーディオCDを再生できますが、ドライブとパ ソコンの処理速度により再生の質が落ちることがあります。
注: 再生はCDで直接行うのではなく、リッピングしたものを使用するよう推奨します。
サポートされているファイル形式
- .MP3
- .OGG
- .AAC (Macのみ)
- .M4A
- .ALAC (MacおよびWindows 10のみ)
- .FLAC
- .AIFF
- .WAV
- .WL.MP3
固定ビットレートおよび可変ビットレート(VBR)の両方のファイルがサポートされています。DRMにより保護されたトラックはSerato DJ Liteには対応していません。
音楽ストリーミング
Serato DJ Liteは、数種類のストリーミングプロバイダーを利用した、ライブラリ内からのオーディオストリーミン グに対応しています。
破損ファイルについて
このアイコンは、Serato DJ Liteによりファイルの破損が検出されたことを示します。こうしたファイルは正しく 再生されなかったり、ライブラリを不安定にしたりする可能性があります。可能であれば、MP3を再エンコードす るか、ライブラリから削除してください。破損ファイルにより問題が発生する場合があるため、なるべく早く削除す るのがベストです。このステータスアイコンにカーソルを合わせると、検出された破損の種類がわかります。