Serato DJ Proコントローラに応じて、セットアップ画面のミキサー部のいくつかのオプションが調整のために利用 できな
い場合があります。これらのオプションでは、SeratoDJコントローラーを使用して調整しているためです。
詳細については、ハードウェアのマニュアルを参照してください。
ミキサー (一般)
イコライザのブースト
イコライザのゲインには、6dBまたは12dBのいずれかを選択するオプションが表示されます。
出力
モノまたはステレオに音声出力を設定することができます。
ミキサー (モニタリング)
キューミックスとマスターキュー
ヘッドフォンでキューまたはマスターを聴きながらのミックスを実行します。この設定を上書きしてマスター出力 のみを聴くには、[Master Cue]ボタンをクリックします。
キューボリューム
ノブで設定値を大きくし、ヘッドフォンのゲインに最大12dBまでブーストを与えます。聴覚の損傷を防ぐため、高 すぎるレベルを設定しないように注意してください。
注:キューのボリューム増加は、音声品質が落ちる事がありますので、ヘッドフォンレベルに問題がある場合のみ 推奨されています。
スプリットキュー
Split Cueを有効にすると、Cue BusとMaster/Mixを合計し、キューの出力を分割します。そうすると、左耳にキュ ー、右耳にマスターが聞こえるようになります。ハードウェアに依存します。
ミキサー (アップフェーダー)
アップフェーダーカーブを調整します。ダイアルを左に回すと、ゆっくりとした穏やかなフェードに、右に回すと、速 く、急なカットになります。
注:フェーダーオプションは、すべてのSerato DJ Proハードウェアで利用できるとは限りません。
ミキサー (クロスフェーダー)
クロスフェーダーカーブを調整します。 ダイヤルを左に回すと徐々にフェードが緩やかになり、右に回すと早くて タイトになります。 この調整は、カーブ、リニア、およびパワーの両方のタイプに影響します。
リニア:リニアが選択されている時、クロスフェーダーのカーブがゆっくりとクロスするように移動し、2つのトラッ クがスムーズに溶け込みます。クロスフェーダーが中間にある場合、両方のトラックは半分の音量になります。そ のため、2つの離れたトラックの間には音量に溝ができます。クロスフェーダーのカーブを高速に設定されている 場合、クロスフェーダーがそれぞれの側に到達したとき、両方のチャネルがクロスフェーダーレンジのほぼ全域で フルボリュームです。高速設定でリニアカーブはスクラッチングやターンテーブリズムで最も便利です。
パワー:パワーセレクトで、クロスフェーダーのカーブを遅くするように設定されている場合は、トラックからのオ ー
逆再生:クロスフェーダーコントロールの方向を反転します。チャンネルが左側にアサインされていると、Group A にあり、右側だとGroup Bになり、クロスフェーダーを左から右に、Group BからGroup Aに動かします。 無効:クロスフェーダーを無効にします。これは、チャンネルアップフェーダーのみを使用し、クロスフェーダーを ナッジして間違えないようにする場合に便利です。
注:フェーダーオプションは、すべてのSerato DJ Proハードウェアで使用できない場合があります。
マイク/AUXボリューム
ハードウェアがソフトウェアのボリューム調整をサポートしている場合、マイク/AUX入力の音量を調節します。